ご挨拶 

 

 健康経営は、日本の再興戦略の一つにおかれる「健康寿命の延伸」を企業単位で従業員の健康増進を推進する事で、全国の健康保険組合の赤字と増加する医療費の削減にアプローチする事が目的です。しかし、それは結果として企業の成長と活力を維持し伸ばす事にも大いに関係があるとして、近年関心が高まっています。

 

 日本国民の高齢化ならびに「労働生産性人口の減少」が、人手不足を招き、高齢者や女性労働者の活用-活躍によってそれらの問題に対応する事は社会の課題であります。その為に十分な健康と体力を確保する事は日本社会の活力に繋がり、また企業にとってのソリューションでもあります。

 

 しかし、人口オーナス期(少子高齢化による労働人口減少)の本国ではその様な取り組みだけでは不十分で、いかに限られた人材で労働生産性を高めるかが、企業の経営課題となります。

 

 シカゴ大学のRobert William Fogel教授は、1993年のノーベル賞授賞講演にて、「一人当たりの労働生産性の向上のおよそ30%が栄養で説明できる。」と話しました。一人一人が集中力と労働生産性高く、良い仕事する為には、健康の基礎である「食事(栄養)」が重要であると説明しました。

 

 さらに、それらに「運動不足」を加えた「生活習慣病」が医療費の増加、プレゼンティーイズム&アブセンティーズムによる経済損失を深刻化しています。

 

 従業員を資産として捉え、健康推進への適切な健康投資を、経営者が経営課題の一つとして重視し、健康経営を推進することで、働く人の「ヘルスリテラシー(健康に関する知識と実践能力を併せ持つ事)」を向上させ、従業員の健康と元気を経営基盤と企業経営を活性化させる事が目標となります。

 

企業の未来と経営を、従業員の健康から支える。我々はそのサポーターです。

 

令和 6年 元日

ウェルネスドア合同会社

 

代表 狩野 学

 

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