社員の心身の健康を守るためには、正しいメンタルヘルスに関する知識と技術の習得が不可欠です。 当方では、企業向けに実践的なメンタルヘルス研修をご提供しています。
ストレスやメンタルヘルスの理解を深めることで、企業としてのリスクマネジメント(ラインケア)と、 個人としてのセルフケアの両面から、職場の健全な環境づくりに貢献します。
特徴
ウェルネスドアの健康セミナー選ばれる3つの理由
①集合研修&オンライン&動画配信 3つのケースに対応
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②多様な専門家講師が対応 産業医/管理栄養士/看護師/保健師
健康運動指導士/パーソナルトレーナー 理学療法士 等
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③ヒアリングから講師キャスティング 企画制作まで全てオーダーメイドで 対応
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オンライン
在宅勤務者対応・集合研修を回避で準備時間や開催費用のコストを削減
WEBサポート
導入実績
業界を問わず多くの企業様にご利用頂いております
従業員向け「セルフケア編」、管理職向け「ラインケア・コミュニケーション編」をご提供します。
自己評価・セルフケア・医療機関の利用法を学習
部下・同僚の異変に気づき、迅速な対応を行うマネジメント研修
約7割が「上司・同僚」に相談。特徴と傾向を知ることで、変化に気づき、迅速な対応が可能。
真面目で我慢強い人ほど深刻化しやすい。理解を深めることで早期対処が可能。
※お問い合わせ毎に最適なカリキュラムをご提案(カスタマイズ対応)
産業医 / 精神科医 / 保健師 / 看護師 / 臨床心理士
【お見積り対応】
お問い合わせフォームよりご連絡ください。ヒアリング後、講師キャスティング・企画・お見積りをご案内。
※研修時間・開催方法(講師派遣/オンライン/動画配信)・オプションの有無を確認
参考価格: 45分 ¥75,000~
従業員が活き活きと働く職場づくりのために。8つの質問から、貴社のメンタルヘルス課題(セルフケア)と必要な対策を明らかにします。
(複数選択可)の設問があります。
貴社のセルフケアリスクタイプはこちらです。
管理職の対応力は、組織の未来を守る鍵。8つの質問から、貴社のラインケアに関する現状と課題を可視化します。
(複数選択可)の設問があります。
貴社のラインケアリスクタイプはこちらです。
この1ヶ月間のあなたの気持ちについて、最も近いものを選んでください。
質問 1 / 6
質問文がここに表示されます。
あなたのK6スコアは...
現在のあなたのこころの状態は、心理的ストレスが低く、安定しているようです。
これからも十分な休息、バランスの取れた生活、そして楽しいと感じる時間を大切にして、健やかな毎日をお過ごしください。
少しこころがお疲れ気味かもしれません。軽度のストレスを抱えている可能性があります。
意識的にリラックスする時間を作り、趣味に没頭したり、信頼できる友人や家族に話を聞いてもらったりすることをお勧めします。自分のこころの変化に、少しだけ注意を払ってみましょう。
こころがかなり疲れており、高いストレス状態にあることが示唆されます。辛いと感じることも多いのではないでしょうか。
このレベルのストレスは、うつ病や不安障害などの入り口になる可能性も指摘されています。専門家(精神科・心療内科)やカウンセラーに一度相談してみることを考えてみましょう。専門家はあなたの味方です。
こころがSOSサインを出している可能性が非常に高いです。このスコアは、うつ病や不安障害などの精神疾患の可能性を考慮するレベルです。
決して一人で抱え込まず、できるだけ早く専門の医療機関(精神科・心療内科)を受診してください。精神疾患は特別な病気ではなく、適切な治療で必ず回復に向かいます。まずは相談することが、あなた自身を守るための最も大切な一歩です。
ご自身の普段のマネジメントを振り返り、最も近いものを選んでください。
質問 1 / 12
質問文がここに表示されます。
あなたのラインケア実践度スコアは...
素晴らしいです。部下の様子に気を配り、コミュニケーションを大切にし、働きやすい環境づくりを常に意識されています。あなたの存在は、部下にとって大きな安心材料となっているでしょう。
次のステップ:その素晴らしい実践をぜひチーム内や他の管理職にも共有し、組織全体のウェルネス向上に貢献していきましょう。
ラインケアの重要性を理解し、基本的な実践ができています。部下との信頼関係の土台は築けているでしょう。
次のステップ:さらにスキルアップするために、「傾聴」の質を意識してみましょう。部下が話している時はPCの手を止め目を見る、最後まで口を挟まずに聴く、といった少しの工夫で、部下はより安心して悩みを打ち明けられるようになります。また、「職場環境の改善」にもう一歩踏み込むと、チーム全体のパフォーマンスがさらに向上します。
日々の業務に追われ、ラインケアまで意識が向きにくい状況かもしれません。この機会に、ラインケアの基本をインプットし直すことが、結果的にチーム運営を楽にする近道になります。
次のステップ:まずは「部下の変化への気づき」を意識することから始めましょう。朝の挨拶の時の表情、勤怠の小さな乱れなど、アンテナを張るだけでも十分な第一歩です。厚生労働省の「こころの耳」など、ラインケアに関する研修資料も参考にしてみてください。
企業内で行われるメンタルヘルス研修では、以下のような方々を取り残さないことが重要です:
全社員研修や世代別研修(25歳・35歳・45歳・55歳など)として実施することで、これらの方々も安心して参加できる環境を整えることができます。
特に「会社や同僚に知られたくない」という方にとっては、「全員が一緒に受ける」形式が安心材料となります。
ストレスコーピングとは、ストレスの原因に対して上手に対処し、負担を軽減し、前向きに解消しようという考え方です。
対処ができない場合、精神疾患の発症や、以下のような二次行動による健康被害が起こる可能性があります:
現代のビジネス環境では、変化の速さ、業務の複雑化、働き方の多様化により、従業員が受けるストレスは増加の一途をたどっています。
メンタルヘルス不調は、もはや特別なことではなく、企業経営に以下のような影響を及ぼします。
これらの課題に対応するには、問題発生後の対処ではなく、予防と早期対応が重要です。
その中核となるのが、研修による知識とスキルの付与です。
従業員が自らの心の健康を守る「セルフケア」のスキルを身につけることを目的とした研修です。
個人の問題解決能力を高めると同時に、「自分の健康は自分で守る」文化を醸成します。
管理職が部下のメンタルヘルスケアを行うための具体的なスキルを習得する研修です。
セルフケアとラインケアは両輪として機能強力なセーフティネット
これらの研修は、単なるコストではなく、企業の未来を支える人材を守り、生産性を高め、企業価値を向上させる戦略的投資 全社的な取り組みとして体系的に導入することが、これからの時代を勝ち抜く、しなやかで強い組織の礎
従業員の心の健康は、企業の持続的な成長に不可欠な経営課題です。ここでは、企業が取り組むべきメンタルヘルス対策の重要性を、公的なデータを交えて3つの側面から解説します。
メンタルヘルス研修は、従業員が心身の健康を維持・増進するための知識を学び、ストレスに適切に対処できるスキルを身につけるための教育機会です。これは単なる福利厚生ではなく、企業の未来を守るための戦略的な投資と言えます。
厚生労働省の「令和5年 労働安全衛生調査」によると、過去1年間にメンタルヘルス不調により連続1か月以上休業した労働者がいた事業所の割合は13.3%にのぼります。特に従業員1,000人以上の企業では、その割合は90.8%という高い数値を示しており、もはや他人事ではありません。
さらに、メンタルヘルス不調による経済的損失は深刻です。ある調査では、日本の労働者のメンタルヘルス不調に関連する生産性損失額は年間7.6兆円に達するという試算もあります。これは、休職者の人件費だけでなく、周囲の従業員の業務負荷増加や生産性低下(プレゼンティーズム)といった目に見えにくいコストを含むものです。
企業には従業員の心身の健康を守る「安全配慮義務」があります。メンタルヘルス研修の導入は、この義務を果たすと共に、休職や離職のリスクを低減し、生産性を向上させ、活気ある職場環境を築くための重要な一手です。
出典:
・厚生労働省「令和5年 労働安全衛生調査(実態調査)」
・横浜市立大学「メンタル不調の影響、年間7.6兆円の生産性損失に」
ラインケアとは、管理職が部下の心の健康をケアし、働きやすい職場環境を整える取り組みです。日常的に部下と接する管理職は、メンタル不調の「最初のサイン」に気づける重要な存在です。
職場のストレス要因として、厚生労働省の調査では「仕事の量」「仕事の失敗、責任の発生等」「対人関係」が常に上位に挙げられます。これらの問題は、上司が部下の状況を把握し、適切にサポートすることで軽減できるケースが多くあります。
ラインケア研修では、管理職が以下のスキルを体系的に学びます。
適切なラインケアは、不調者の早期発見・早期対応につながるだけでなく、チーム全体の心理的安全性を高め、コミュニケーションを活性化させる効果も期待できます。結果として、休職率の低下、生産性の向上、エンゲージメントの向上に貢献します。
出典: 厚生労働省「令和4年 労働安全衛生調査(実態調査)」
セルフケアとは、従業員一人ひとりが自らのストレスに気づき、主体的に対処(ストレスコーピング)できるようになることです。変化の激しい現代において、自分自身の心の健康を守るスキルは、すべての働く人にとって必須と言えます。
多くの従業員は、日々の業務の中で様々なストレスに晒されています。しかし、ストレス反応(イライラ、不安、不眠、集中力低下など)が自身のストレスによるものだと正しく認識できていないケースも少なくありません。
セルフケア研修では、以下のような内容を実践的に学びます。
セルフケアのスキルを身につけることで、従業員はストレスに対してしなやかに対処できる「レジリエンス(心の回復力)」を高めることができます。これにより、メンタル不調を未然に防ぎ、一人ひとりがパフォーマンスを最大限に発揮できる職場環境の土台が築かれます。
「なんだか疲れてる?」「最近イライラするかも…」
心と体の小さなサインを見逃さない。
自分に合った方法で早めにストレスをケアする。
何がストレスの原因か書き出してみる。
「まあ、仕方ない」「別の方法もある」と捉え方を変えてみる。
信頼できる人に話すだけで、気持ちが楽になることも。
セルフケアを習慣にし、心の回復力(レジリエンス)を高める。
参考:職場環境改善のためのメンタルヘルスアクションチェックリスト の開発
領域 | アクション項目 |
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(A) 作業計画への参加と情報共有 |
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(B) 勤務時間と作業編成 |
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(C) 円滑な作業手順 |
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(D) 作業場環境 |
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(E) 職場内の相互支援 |
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(F) 安心できる職場のしくみ |
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出典・参考:順天堂大学医療看護学部 医療看護研究
「IT産業で働くシステムエンジニアがメンタルヘルス不調をきっかけに休職に至るまでのプロセス」
これらが複雑に絡み合い、「繋がっているが、孤独な関係性」を形成し、ストレスを高めていることが判明。
仕事でのミスや進捗の遅れによる叱責や焦りを抱え、サポートが得られない状況で一人で作業を抱え込む悪循環に。
このような状況が「自らを閉じ込める」状態へと進行。
厚生労働省の調査によると、現代人が抱えるストレスの要因には、
仕事の量・人間関係・将来への不安などが挙げられています。
男女別でも傾向に違いがあり、女性は人間関係、男性は業務量に関する悩みが多いとされています。
参考:厚生労働省『労働者健康状況調査』2007年
出典:労働者の心の健康の保持増進のための指針(厚生労働省)
ヨガは、セルフケアの一環として心身のリラクゼーションを促進し、
呼吸法・瞑想・ストレッチによって交感神経の興奮を抑え、ストレスを軽減
また、企業がヨガを導入することで、職場のメンタルヘルス対策としても有効であり、
健康経営の推進や、従業員の働きやすい環境づくりに貢献します。
ウェルネスドア合同会社は、企業様の健康経営をトータルでサポートするため、
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