サービス概要

転倒事故に関するヘルスリテラシー教育として、座学と実技をご用意しております。
転倒リスクを高める要因に関して理解を深めることでリスクを回避し、実技テストを通じて自身の体力の現状把握と向上を図ります。

座学内容

• 転倒事故の現状
• 転倒事故による入院期間と治療、リハビリの課題
• 転倒リスクを高める「環境と体力」
• 転倒によるケガと障害
• 転倒が発生する時はどの様な場面が多い？
• 加齢と共に増加する女性の転倒割合
• 転倒が起きやすいシチュエーション（歩きスマホ 等）
• 転倒リスクを高める身体要因
• 歩行速度と転倒リスクの関係
• エイジフレンドリーと転倒予防対策

実技内容

厚生労働省の「転倒等リスク評価セルフチェック」実施可能です。

• 2STEPテスト
• 座位ステッピングテスト
• ファンクショナルリーチテスト
• 片脚バランステスト（開眼・閉眼）
• ロコもチェック
• 片足立ち上がりテスト
• スクワット
• ストレッチ
• バランストレーニング

推奨する開催時期

通年

講師

健康運動指導士 / 理学療法士 / フィットネスインストラクター / パーソナルトレーナー

料金形態

お見積り対応
お問い合わせフォームよりご連絡ください。
当社担当からヒアリング後、講師キャスティング・企画プランとお見積りを無料でご案内いたします。

※研修時間・開催方法（講師派遣 / オンライン / 動画配信）その他オプションサービスの有無を確認

（参考）セミナー：30分 ￥50,000～

企業における転倒災害の増加

上記画像でお示しした通り、企業の労働災害に占める転倒災害の発生件数は右肩上がりに増加しています。 年齢別に発生件数を比較すると、20代を基準に、加齢とともに増加していることも確認できます。 これは、加齢に伴う身体機能の低下（運動機能・視力・脳・神経機能など）が背景にあると推察されます。

高齢層の転倒災害割合と企業への影響

特に50代以上の転倒災害が、全体の約60％を占めています。 日本の高齢化率の上昇は、企業内の労働者の平均年齢にも影響しており、今後ますます企業内での転倒災害リスクは高まると考えられます。

転倒災害防止に向けた対策

対策としては、環境整備や研修による啓発、転倒リスクチェックを活用した定期評価の実施が推奨されます。 これにより、労働者一人ひとりが自身のリスクを認識し、予防行動を取ることが可能になります。