持続的に成長する組織の「心のインフラ」とは?
持続的な幸福と自己実現
健やかな心の状態
安心して働ける環境が、すべてを支える土台
「そんなことも知らないの?」
「とりあえず言われた通りにやって」
「失敗したらどうするんだ」
雑談や相談の
時間をつくる
相手の話を
最後まで遮らない
小さなことでも
「ありがとう」を伝える
なぜこれらの関係性が重要なのか?
この後のコラムで専門家が詳しく解説します。
はじめにご覧いただいたインフォグラフィックのように、「心理的安全性」「メンタルヘルス」「ウェルビーイング」は、現代の組織運営において不可欠な要素です。
これらは単なるトレンドワードではなく、変化の激しい時代において従業員一人ひとりが能力を最大限に発揮し、企業が持続的に成長するための「心のインフラ」と言えます。本コラムでは、それぞれの関係性を整理し、明日から職場で実践できる具体的なアクションを解説します。
「こんなことを言ったら、能力が低いと思われるかもしれない…」といった不安を感じることなく、誰もが安心して発言・挑戦できる状態です。これは単なる「仲良しクラブ」ではなく、活発な議論や健全な意見の対立が歓迎され、チーム全体の学習と成長を促す土壌となります。
精神的な不調や疾患がない状態(マイナスをゼロへ)はもちろん、意欲や活力に満ちたポジティブな心の状態(ゼロをプラスへ)も含まれます。心理的安全性が保たれた環境は、このメンタルヘルスを良好に維持するための重要な要素です。
身体的、精神的、社会的にすべてが満たされた、持続的な幸福の状態を指します。良好なメンタルヘルスはもちろん、仕事へのエンゲージメント(熱意・没頭)、人間関係、自己実現など、より広範な要素で構成される、組織と個人が目指す究極のゴールです。
心理的安全性は、リーダーやメンバーの日々の小さな行動の積み重ねによって育まれます。
心理的安全性を高め、従業員のウェルビーイングを実現するためには、組織全体での体系的な学びと実践が不可欠です。
ウェルネスドアでは、管理職向け研修やチームビルディングなど、貴社の課題に合わせたプログラムをご提供します。
【主な情報源】
・Google re:Work "Guide: Understand team effectiveness"
・エイミー・C・エドモンドソン「恐れのない組織」