企業向け睡眠セミナー

睡眠の「時間」と「質」が健康を左右する

睡眠の質や時間の悪化は、私たちの健康に深刻な影響を与えることが明らかになっています。
特に、以下のような疾患との関連が報告されています:

  • 生活習慣病(糖尿病・高血圧など)
  • 心疾患
  • 感情・気分障害
  • メンタルヘルス(うつ・不安など)

さらに、日本人は世界でも屈指の短眠傾向があると言われており、多くの人が睡眠不足による健康リスクを抱えている可能性があります。

睡眠は「休息」だけでなく、脳・心・身体の回復と再生の時間 質の高い睡眠を確保することは、日々のパフォーマンス向上や病気予防にもつながります。

今こそ、自分の睡眠習慣を見直し、健康的なライフスタイルへの第一歩を踏み出しましょう。

特徴

ウェルネスドアの健康セミナー選ばれる3つの理由

 

 

①集合研修&オンライン&動画配信

3つのケースに対応

 

 

 

 

②多様な専門家講師が対応

産業医/管理栄養士/看護師/保健師

健康運動指導士/パーソナルトレーナー
フィットネスインストラクター

理学療法士 等 

 

 

 

③ヒアリングから講師キャスティング

企画制作まで全てオーダーメイドで

対応

 

 


オンライン

在宅勤務者対応・集合研修を回避で準備時間や開催費用のコストを削減

  • Microsoft Teams
  • ZOOM
  • その他:貴社導入のWEB会議システムから配信対応可能

 

 WEBサポート

WEBアンケート収集と分析 

  • 参加者へのwebアンケート収集と分析レポートをご提供
  • 従業員の関心の高い分野・健康課題の抽出が可能

セミナー後の理解度を測定 

  • セミナー後にwebクイズを出題。セミナー後の理解度をレポート

 

導入実績

業界を問わず多くの企業様にご利用頂いております

  • 札幌ヤクルト販売株式会社
  • 株式会社QVCジャパン
  • ニッタ株式会社
  • 丸紅プロテックス株式会社
  • 滋賀県市町村職員共済組合
  • 東京ガスiネット株式会社
  • DOWAホールディングス株式会社
  • ニッタ・デュポン株式会社
  • 東京不動産管理株式会社
  • 京王観光株式会社
  • 株式会社アグレックス
  • 苫東石油備蓄株式会社
  • 島根銀行従業員組合
  • パナソニックCNS労働組合
  • パナソニックコーポレートユニオン
  • NTTファイナンス株式会社
  • 株式会社ライフフィット
  • 東レ基礎研究所(労働組合)
  • キヤノンファインテックニスカ労働組合
  • AGC株式会社健康保険組合
  • 警察共済組合

導入シチュエーション

  • 社員総会のプログラム
  • 社員研修(管理職・新入社員など)
  • 女性の健康推進
  • 就業後の健康増進
  • 社内の高齢化対策 
  • リクルート対策(健康支援・健康増進の福利厚生)
  • 健康保険組合-労働組合の健康づくり事業
  • 地方自治体の健康推進


見過ごしていませんか?
「睡眠負債」がもたらす静かな経営リスク

従業員のパフォーマンス低下やメンタル不調。その背景には、日本社会全体が抱える深刻な「睡眠の問題」が隠れているかもしれません。

日本人の平均睡眠時間
7時間22分
OECD加盟国33カ国中、13年連続の最下位。推奨される睡眠時間より1時間以上も短いのが現状です。
睡眠不足による経済損失
年間15兆円
生産性の低下(プレゼンティーズム)や欠勤(アブセンティーズム)による損失額。これは、企業の成長を蝕む見えないコストです。

出典: OECD.Stat (2021), RAND Corporation (2016)

睡眠セミナーがもたらす、3つの経営効果

🧠

1. 集中力・生産性の向上

睡眠は脳の疲労を回復させ、記憶を整理・定着させる重要な役割を担います。睡眠の質を高めることで、従業員一人ひとりの日中の集中力、判断力、創造性が向上。組織全体のパフォーマンスを底上げし、イノベーションの創出に繋がります。

💖

2. メンタル不調・離職リスクの低減

厚生労働省の報告でも、睡眠不足はうつ病などの精神疾患リスクを高めることが指摘されています。睡眠ケアは従業員の心の健康を守るための土台です。ストレス耐性を高め、エンゲージメントを向上させることで、優秀な人材の離職防止に貢献します。

🏢

3. 健康経営の推進と企業価値向上

「従業員の睡眠改善」は、経済産業省が推進する「健康経営優良法人」の認定項目に含まれる重要なテーマです。睡眠セミナーの実施は、従業員満足度を高めるだけでなく、企業の社会的評価やブランドイメージ向上、人材採用における競争力強化にも繋がります。

当社の睡眠セミナーは、保健師や睡眠健康指導士など、
睡眠に関する専門家チームが監修しています。

サービス概要

睡眠による心身への影響について、科学的根拠に基づいた知識を学びます。
睡眠の質の低下や睡眠時間の不足は、健康に多岐にわたる影響を及ぼします。
毎日の睡眠の改善なくして、真の健康管理は成り立ちません。

本セミナーでは、睡眠の重要性を再認識し、生活習慣の見直しや快眠のための実践的なヒントを提供します。
職場の生産性向上やメンタルヘルス対策としても、企業研修に最適な内容です。

主なカリキュラム

  • 日本人の睡眠の実態と現状(世界平均との比較)
  • 睡眠時間と心身の健康リスク(メンタルヘルス・循環器疾患・生活習慣病)
  • 睡眠障害とうつ病の関係
  • 睡眠を阻害する要因(デジタル機器・カフェイン・喫煙・入浴・食事)
  • 環境要因(室温・光・騒音・寝具)と睡眠の質
  • 快眠対策(副交感神経を整える習慣・ストレッチ・音楽・アロマなど)

参加者が自分の睡眠習慣を見直し、改善に向けた行動を起こすきっかけとなる内容です。

推奨する開催時期

通年開催可能ですが、3月18日「春の睡眠の日」9月3日「秋の睡眠の日」など、啓発に適した時期の実施もおすすめです。

講師について

産業医 / 医師 / 看護師・保健師 / 睡眠健康指導士 / スリープトレーナーなど、専門知識を持つ講師が担当します。
医療・保健・睡眠科学の視点から、わかりやすく丁寧に解説します。

料金形態

お見積り対応
お問い合わせフォームよりご連絡ください。
当社担当よりヒアリング後、講師キャスティング・企画プラン・お見積りを無料でご案内いたします。

※研修時間・開催方法(講師派遣 / オンライン / 動画配信)やオプションサービスの有無を確認いたします。

参考価格:45分 ¥75,000~

サポート

サポート体制
  1. 事前ヒアリング
    ▶開催目的/参加対象者/ご予算
  2. 企画制作
    ▶講師キャスティング/企画毎のお見積り
  3. 社内プロモーションサポート
    ▶パンフレット/チラシ作成
  4. 教材作成
  5. 開催後のWEBアンケート調査
    ▶参加者にWEBアンケートを実施

オプションサービス

  • 専門家へのオンラインカウンセリング
  • 実施オンラインセミナーを録画、後日配信配信(復習・未受講者向けにご活用頂けます)
  • セミナーの内容を要約し、データパンフレットとしてご提供

睡眠セミナー アンケート結果

総回答者数: 60名

セミナーの内容はいかがでしたか?

  • とても満足 (76.7%)
  • 満足 (23.3%)

100%の方が「満足」以上と回答する大変高い評価をいただきました。

内容は理解できましたか?

  • よく理解できた (81.7%)
  • 理解できた (16.7%)
  • ふつう (1.7%)

約98%の方が内容を「理解できた」以上と回答しました。

「睡眠負債」が招く、重大な健康リスク

単なる眠気では済まされない。睡眠不足は、気づかぬうちに心と身体を蝕んでいきます。


知っておくべき3つの心身への悪影響

1. 生活習慣病(肥満・糖尿病・高血圧)のリスク増大

睡眠不足はホルモンバランスを乱し、食欲を増進させるホルモン「グレリン」を増やし、食欲を抑制するホルモン「レプチン」を減少させます。これにより、肥満のリスクが高まります。また、血糖値を下げるインスリンの働きが悪くなり(インスリン抵抗性)、2型糖尿病の発症リスクも上昇。交感神経が優位な状態が続くため、高血圧にも繋がります。

2. 認知機能・記憶力の低下

日中の集中力や注意力、論理的思考力、判断力といった実行機能が著しく低下します。また、睡眠中には脳内で記憶の整理・定着が行われるため、睡眠が不足すると新しい情報を覚えにくくなったり、学習効率が下がったりします。

3. 免疫力の低下と精神的な不調

睡眠中に活性化する免疫システムが十分に働かず、ウイルスや細菌に対する抵抗力が弱まります。研究では、睡眠時間が短い人ほど風邪をひきやすいことが示されています。さらに、自律神経の乱れから、うつ病や不安障害といった精神的な不調に繋がるリスクも高まります。


職場の睡眠課題リスク判定

従業員のパフォーマンスと健康を支える「睡眠」。8つの質問から、貴社の睡眠に関する潜在的なリスクと、健康経営の次の一手を明らかにします。
(複数選択可)の設問があります。


睡眠セルフチェック(アテネ不眠尺度より)

この1ヶ月間を振り返り、以下のことがどのくらいの頻度であったか、最も近いものを選んでください。

【ご利用にあたっての注意】
このチェックは、不眠症の可能性を評価するための国際的な指標を基にした目安です。**医学的な診断に代わるものではありません。**睡眠に関するお悩みが続く場合は、自己判断せず、必ず専門の医療機関(心療内科・精神科・睡眠外来など)にご相談ください。

質問 1 / 8

質問文がここに表示されます。


睡眠不足はイライラ・怒りの感情を増幅させる

研究調査|論文要約

睡眠不足が私たちの感情に与える影響について、米国イリノイ大学による研究が注目されています。
この研究では、睡眠が不足すると「怒り」や「イライラ」の感情が増幅されやすくなることが明らかになりました。

  • 被験者202名が1か月間、睡眠・ストレス・怒りの感情を記録 → 睡眠が不足した翌日に怒りの感情が強くなる傾向が確認されました。
  • 被験者147名を「5時間睡眠制限グループ」と「通常グループ」に分けて比較 → 睡眠不足のグループは、騒音・眠気・競争などのストレスに対して怒りの反応が増幅しました。

この研究は、Oxford Academicに掲載された論文 “Does Losing Sleep Unleash Anger?”(DOI: 0276)に基づいています。

睡眠不足は単なる疲労だけでなく、職場の人間関係やメンタルヘルスにも影響を及ぼす可能性があります。
セミナーでは、こうした研究結果をもとに、睡眠改善の重要性と実践方法をわかりやすく解説します。

就寝時刻は心血管疾患リスクに影響する

午後10時~11時の間に就寝するのが理想的?

睡眠時間だけでなく、就寝時刻英国エクセター大学

  • 88,026人(平均年齢61歳)を平均5.7年間追跡調査
  • 追跡期間中、3,172人が心血管疾患を発症
  • 発症率が最も低かったのは「午後10:00〜10:59」に就寝したグループ
  • 深夜以降の就寝で25%、午後10時以前で24%、午後11時台で12%発症率が上昇

この研究は、Accelerometer-derived sleep onset timing and cardiovascular disease incidence: a UK Biobank cohort study に基づいています。

睡眠の「量」だけでなく「タイミング」も、心臓や血管の健康に深く関係していることが分かります。
セミナーでは、こうした最新研究をもとに、日常生活で実践できる睡眠改善のヒントをご紹介します。

睡眠が改善されないときは?

インターネットやSNSには多くの睡眠改善情報がありますが、以下のような状態が継続する場合は、専門家や医療機関への相談

  • 夜間に十分な睡眠をとっているのに、日中に眠気や居眠りがある → 睡眠時無呼吸症候群・ナルコレプシーの可能性
  • ベッドに入ってから30分以上眠れない状態が続いている
  • 寝酒や睡眠薬がないと眠れない

睡眠は「休息」だけでなく、脳・心・身体の回復と再生の時間 セミナーでは、こうした悩みに対する正しい知識と対処法を、専門家がわかりやすく解説します。

※本ページの作成には「健康づくりのための睡眠指針2014」(厚生労働省健康局)を参考にしています。


よくあるご質問(FAQ)

Q. セミナーの内容は、本で読む知識とどう違いますか?
本セミナーは、知識を一方的に伝えるだけでなく、双方向のコミュニケーションと実践を重視しています。
クイズや簡単なリラックス法(呼吸法・ストレッチ)を体験することで、記憶に残りやすく、行動変容につながります。
Q. 睡眠に特に問題意識がない社員でも、参加するメリットはありますか?
はい、あります。睡眠の「質」を高めることで、集中力・創造性・ストレス耐性が向上し、全従業員の生産性向上に貢献します。
Q. 講師はどのような専門家ですか?
医師・保健師・理学療法士・健康運動指導士など、睡眠に関する専門家が貴社の課題に応じて担当します。
Q. 交代勤務など、当社特有の働き方に合わせた内容にできますか?
はい、可能です。シフト勤務の課題に合わせたオーダーメイドプログラムをご提供します。
Q. オンラインでの開催でも、対面と同じような効果はありますか?
はい、ご安心ください。チャットや投票機能を活用し、一体感と満足度の高いオンラインセミナーを実現します。
Q. 開催時間と料金の目安を教えてください。
開催時間は60〜90分が一般的ですが、柔軟に対応可能です。
料金は内容により異なりますので、無料でお見積もりいたします。お気軽にご相談ください。
Q. セミナーの効果はどのように測れますか?
ご希望に応じて、事前・事後アンケートを実施し、知識や意識の変化を可視化できます。
健康経営施策の立案にも活用いただけます。

健康経営をトータルでサポートします

健康セミナーを通じて、企業様の持続的な成長を支援します。

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